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両親の前で…

七五三準備で美容室に行った際、モラ夫の嫌がらせを受けた私は、美容師さんに「七五三は母子でやることになるかもしれません…(涙)」とこぼした。
美容師さんからは「それなら、家族写真は無しにして、子供だけの写真を撮ったほうがいいかも知れませんよ。子供だけで撮る方はたくさんいらっしゃいますから。」とのアドバイス。

今回、私も和装する事になっている。
私のセットや着付けも全て予約ずみだ。
う~ん、どうしよう…

悶々と悩みながら、前日になった。
モラ夫は「明日のスケジュールはどうなってるんだ?聞いていない。」と言ってきた。
スケジュールはメールで共有しており、何ヵ月も前から伝えているし、今回私の支度もあるため口頭でも伝えている。
聞いていないってどういうことよ?と内心は思ったが、反論しても無駄なので、淡々とスケジュール、家族写真を撮ることを再度伝えると、モラ夫は言った。
「家族写真を撮るなんて聞いていない。」
私は心底驚いて、返した。
「予約の時に家族写真を撮るって伝えたよね?私も和装するけど、父親はスーツでも問題ないって話したよね?」
もういいや。家族写真は母子で撮ろう。せっかく子供に和装してほしいと言われたんだから、母子の記念を残そう。
私は覚悟を決めた。

当日、モラ夫は子供のフォローをし、家族写真にも参加した。
私の和装には何のコメントもなくスルーされたが、そもそもモラ夫から何か言ってもらえるとは期待していなかったし、慣れない和装で身動きとれない私に代わり、子供のフォローをしてくれているだけで充分だった。
モラモラされる事もなく、何とか、普通の七五三ができたと思った。

ただ、これで終わらないのがモラ夫のいるモラ家庭である。
実家に帰り、着物を脱ぐ段になった。
実母が子供の着物を脱がせるのを、疲れてぼんやりと見守っていると、モラ夫が言った。
「何で着がえないんだ。」
私はとっさに
「ここでは着替えられないでしょ。」
と返したが、疲れていて考えずに返したその答えが失敗だった。
モラ夫は両親、妹、子供もいる前で、大声で言った。
「ふすまを閉めて着替えればいいだろ。そんな事も分からないのか、このサルが!!」
私は、「そんな言い方しないでよ。モラハラ夫なんだから。」と返したが、両親は何も言わず固まっていた。
妹は、小さな声で「お祝いなんだから…」と言った。

最悪だ。
モラ夫にとっては義両親である私の親を前にして、よくそんな事が言えるなと思う。
私が逆の立場なら、遠慮があり絶対に言えない言葉だ。
両親、特に父親に、私の罵られる姿を見せてしまった事が申し訳なく、心底泣きたくなった。

それでも、何とか無事に七五三を終えることができた。
ほっとして気が抜けてしまい、翌日から醜い風邪を引き、一ヶ月が過ぎた今日もまだ治らない。
モラからのプレッシャーとダメージの強さを痛感させられた。

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